炎上したキュレーションメディアにみる、SEO対策の効果的方法

こんにちは、石塚直紀です。
 
先日、株式会社DeNAの運営する医療情報キュレーションメディア、「WELQ」(ウェルク)が、無責任な医療情報を拡散し続けた結果、ネット炎上。
 
DeNAはWELQだけでなく、運営するすべてのキュレーションメディアの記事掲載停止を決定しました。
 

DeNA守安社長「辞めるつもりない」─WELQ騒動で謝罪会見、著作権法や薬機法の責任は?
http://www.japanese.engadget.com/2016/12/07/dena-welq/

 
キュレーションメディア、聞きなれないかもしれませんね。次のようなWebサイトを言います。
 
「特定の切り口でインターネット上にある情報を選び、まとめ、そして記事として公開しているサイトのこと」
 
WELQというのは医療情報の切り口で、インターネット上の情報をまとめて、公開していたわけです。
 
炎上理由の1つは、「無責任な医療情報」「デマ」「悪質な情報」などがたくさん掲載されていたからです。しかもサイト運営側は、掲載されている内容には責任を持たないというスタイルで。
 
2つ目は、著作権の問題。こうしたキュレーションメディアは、自前で画像を用意せず、他のサイトから「引用」という形で勝手に使っていました。
 
非常に悪質であることは間違いない一方で、このDeNAのキュレーションメディア群は、「SEO対策」を強く意識した記事作成を行っていました。
 
バズフィードというネットジャーナルが、秘密裡にそのマニュアルを入手して、それについて説明しております。
 
ちょっと引用します。
 

WELQがSEOで成功した後、他のメディアも記事1本あたりの文字数を増やすようになった。Google検索が、長文記事を優遇するからだ。
「『この商品がオススメ』といった軽いテーマの記事にも、8000字を求められるようになりました。検索順位が大事なのはわかるけど、読む側の都合をまったく考えていません」
 
Buzz Feed https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.xbQaamEpAy#.bkgGG5OR84 より

 
このWelqというサイトは非常にSEO力が強く、医療関係の検索をすると、だいたい1番目・2番目に出ていました。その理由がこれだったんです。
 
8000文字も越える長文で作成していたので、ここまでSEOに強いサイトになっていったのです。
 
デマや著作権に違反してまでこのようなサイトを作っていたことに対しては憤りを感じます。
 
しかし一方で、そのSEO対策力には正直すごいと感じます。(Welqのせいで、SEOと言う言葉自体に、否定的なイメージがついてしまったことは許せませんが)
 
しっかりと長文でホームページを作る、ブログを書くと言うのは、なによりも強いSEO対策になりうるということです。
 
長文を書くことは難しいと思われるかもしれませんが、なるべくオリジナルで、そして長文でブログ更新する・ホームページを作ることは、SEO対策でゆるぎない方法だと思います。
 
残念な事件ではありましたが、SEOにとって「内部対策」というのが非常に重要だという証明にはなったと思います。
 
みなさんはお店の経営者。あつかっている商品やサービスに対しては、想いがあることでしょう。
 
それをぶつけた文章をつくるのが、一番良いと思います。想いをぶつけていると、自然に分量が増えていきます。3000文字4000文字は当たり前になっていくでしょう。
 
最近はクラウドソーシングと言って、外部ライターに格安で記事を作成してもらえるサービスもありますが、結局そういった記事はあなたの言葉ではなく、ありふれた言葉になり、読む人の心を打ちませんし、そもそも面白くないので、ほとんど読まれないことが多いのです。
 
あなたの言葉で記事を書いていく。それが最大にして最高のSEO対策になると思います。

問い合わせ