現代はストレス社会ですから、近年心の問題で悩む人が増えています。
精神疾患により医療機関にかかっている患者数は平成26年は392万人、平成29年では400万人を超えています。
※引用元:厚生労働省 精神疾患のデータ 精神疾患による患者数
心理業・カウンセリング業行う人も増えていますが、残念ながら心の問題で悩む人にその存在が届いていないのが実情ではないでしょうか?
心理業・カウンセリング業の集客が上手くいっていないからです。
そこで心理カウンセリング業・カウンセラーがどのような集客が適切なのかをご説明致します。
ホームページによる集客
一般的な集客法として、チラシ・ポータルサイト・SNSなど様々な方法がありますが、心理カウンセリング業・カウンセラーの集客の場合、最も重要な方法はホームページ集客です。
有効な方法はこれだけ、と考えた方が良いでしょう。
なので「どのようなホームページを作るか」「どのようにアクセス数を集めるか」という2点に力を入れることが集客につながります。
ホームページの内容
心理カウンセリング業・カウンセラーのホームページの場合、差別化をすることが難しいことが特徴です。
カウンセリングの質の違いを文章や画像で説明することが困難だからです。
そこでホームページの内容として検討するべきは、「いかに安心を与えられるか」「この人は信用できるかもと思ってもらえるか」ということです。
ポイントとなるコンテンツは次のようなものです。
名前・所持する資格・これまでの経歴などはもちろん、「なぜこの仕事を始めたか」や「この仕事にかける想い」なども丁寧に書きましょう。安心感を生み出します。
これまで行ったカウンセリング数の実績や、セミナー・講演などの経験があればそれも掲載しましょう。
商売っ気・集客っ気のあるデザインだと抵抗を感じる人が多いので、「普通」のデザインにしましょう。
ホームページを開いたときに、実際のカウンセラーの写真などが大きく出ていると心理的に避けられてしまいかねないので、イメージ画像ぐらいで十分です。
カウンセラーが表に出すぎるのも良くないので、カウンセラーの写真も2枚ぐらいにおさめておきましょう。
人柄を伝えるのに最も有効なものはブログです。
ブログでは、あなたが日々考えていることやお勧めの本、カウンセリングの役目などを書いていきましょう。
カウンセラーだからといって硬い文章を書く必要はありません。
普段あなたが患者さんに話しかけるように文章を書くのがなにより重要です。
特に重要なものはブログです。
心理業・カウンセラー業の場合、ブログの過去記事を全部読んでから「この人に相談してみよう」と思って連絡をしてくる人はかなり多いです。
アクセス数
心理カウンセリング業・カウンセラーのホームページの場合、アクセス数を集めるために重要なことは「SEO対策」と「MEO対策」です。
まずは想定する患者さんが「どのようなキーワードで検索をするのか」について考えましょう。
このキーワードだというものがあれば、そのキーワードのページを作成します。
うつ病というキーワードを狙うなら「うつ病について」というページ、適応障害というキーワードなら「適応障害について」というページを作る。
そうするとそのページが、狙ったキーワードで検索上位に上がりやすくなります。
ホームページのタイトルにはキーワードを多数いれるのはNG。
せいぜい「地名」「カウンセリング」「サロン名」ぐらいにしておきましょう。
例:宇都宮のカウンセリングオフィス WAOカウンセリング
グーグルマイビジネスを狙ったキーワードで上位に表示させるための対策をMEO対策と言います。
グーグルマイビジネスからホームページの流入するアクセスがあります。
グーグルマイビジネスが上位に表示されればされるほど、ホームページへのアクセス数も増えていきます。
心理カウンセリング業・カウンセラーの集客 まとめ
心理カウンセリング業・カウンセラーの集客は、ホームページ集客にリソースをつぎこむことが最も効率的だと言えるでしょう。
安心感や人柄を感じられるコンテンツ作成と、SEO対策・MEO対策によるアクセス集めさえしっかりできていれば、十分な集客につながるでしょう。
ただカウンセラーさんの仕事はカウンセリングをすることなので、ホームページの運用が難しいと感じることも多いでしょう。
店舗集客集団WAOでは無料の集客コンサルティングを行っていますので、遠慮なくお気軽にご相談いただければと思います。