「お店のホームぺージのSEO対策したいけど、どんなキーワードを選んで対策をすれば良いのかわからない」
こんなお悩みをお持ちの店舗は多いと思います。
ホームページのSEO対策において、適切なキーワードを選ばないと集客にはつながりません。
需要がないキーワードで上位表示させても人に見てもらえないからです。
そこで今回は、ホームぺージのSEO対策をしたい店舗向けに「キーワード選びのコツ」をご紹介致します。
この記事を参考にして、あなたの店舗のSEO対策に役立ててください。
SEOキーワードの選び方
SEO対策のためのキーワードの選び方を、難易度が低い順にご紹介していきます。
①検索窓の関連キーワードを選ぶ
GoogleやYahoo!の検索窓に1つキーワードを入れると、様々なキーワード候補が表示されます。
これらのキーワードは検索される数が多いキーワードですから、1つ1つのキーワードでSEO対策をすることで、ホームぺージのアクセス数増につなげることが出来ます。
1つのキーワードで表示される関連キーワードの数は限界があるので、別のキーワードでも試してみましょう。
②検索結果下の関連キーワードを選ぶ
GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入れて検索をした時、検索結果一覧の一番下に関連キーワードが表示されます。
これもよく検索されているキーワードなので、SEO対策をする価値があるキーワードです。
①と同じキーワードが表示されることもありますが、①では表示されなかったキーワードも多く出てくるでしょう。
お客様が検索するであろうキーワードを選んで対策をしてみてください。
③Googleキーワードプランナーを利用する
Google広告のアカウントを作成して管理画面にログインすると、「Googleキーワードプランナー」というツールを無料で利用することが出来ます。
このツールでは「どんなキーワードがどれくらい検索されているのか」を調べることが出来ます。
下の画像はGoogleキーワードツールで「パーマ」と検索したときに表示されたデータです。
「パーマ」という言葉と関連性御強いキーワードの組合わせ、それの検索数の月間平均量、検索量の前年比などを一覧で見ることが出来ます。
1つ1つキーワードを拾っていき対策をするだけで、かなりの時間と労力が必要になります。
なので「どのキーワードがお客様が使いそうか」を想像して、優先順位を決めて対策をしていくことをお勧めします。
キーワードの種類
SEOキーワードには「ビックキーワード」「スモールキーワード」の2つがあり、そこから派生したものもあります。
ビッグキーワード
ビッグキーワードは検索数の多いSEOキーワードのことです。
検索数が多いため競合性が高いので、ビッグキーワードで一店舗がホームぺージを表示させることは至難の業でしょう。
ビッグキーワードの例
美容室・理容室・整体院・ヨガスタジオなどの業種名
肩こり・腰痛・パーマ・ダイエットなどのサービス名
スモールキーワード
検索数が少ないSEOキーワードがスモールキーワードです。
競合性が高くないために、一店舗でもホームぺージの上位表示を狙うことが出来ます。
しかし検索数の少なさのせいで、1つのスモールキーワードだけをSEO対策しても十分な集客にはつながりません。
ブロードマッチキーワード
ビッグキーワードと部分的に一致する複合キーワードのことです。
ブロードキーワードの例
「練馬駅 美容室」「宇都宮 ヨガスタジオ」などの地域名+業種名
「美容室 カットが上手い」「ダイエット 飲み物」のような「ビッグキーワード+α」のパターン
地域ビジネスの店舗の場合は「地域名+業種名」というブロードキーワードでSEO対策をすることで集客するチャンスが高まります。
ロングテールキーワード
3ワード以上組み合わせたSEOキーワードのこと。スモールキーワードの1種で、競合性が低いためにSEO対策がしやすいのが特徴です。
ロングテールキーワードの例
肩こり 整体 女性 東京
肩こり 整体 マッサージ どっち
練馬 整体 ボキボキ
店舗のSEO対策のポイント
店舗がホームぺージのSEO対策をする場合のポイントは、どのキーワードを選んで対策をするかということです。
店舗集客集団WAOが多くの店舗をサポートしてきた経験からお勧めするのは「ブロードマッチキーワード」と「ロングテールキーワード」です。
ブロードマッチキーワードでの対策
まずブロードマッチキーワードは「地域名+業種」というもので対策を行います。
「練馬駅 美容室」「宇都宮 整体院」「三宮 ピラティススタジオ」などのように、地位名や駅名に業種を加えたキーワードが有効です。
また提供しているサービス名やお客様の抱える悩みなども有効です。
「練馬駅 メンズカット」「宇都宮 ヘッドスパ」「三宮 腰痛」などのようなキーワードです。
具体的な対策として、ホームページのトップページは「地域名+業種」で対策を行い、それとは別のぺージでサービス名やお悩みキーワードで対策をすると良いでしょう。
例えば「練馬駅 メンズカット」の場合、「メンズカット」というぺージを作成すると良いですし、「三宮 腰痛」なら「腰痛」というぺージを作成すると良いでしょう。
ロングテールキーワードでの対策
ロングテールキーワードの場合は3ワード以上組み合わせたもので、ブロードマッチキーワードよりは需要が少ないと考えられます。
この場合はホームぺージ内臓のブログ記事を作成することで対策を行っていくと良いでしょう。
SEO対策として効果を出したいのであれば、1つの記事を2000文字程度で書くと上手くいきやすいです。(文字数は多くてもOK)
独自の内容の記事にするのではなく、対策したいロングテールキーワードで検索上位に表示されているぺージの内容・構成を参考にして記事を書く方が成功率は高いです。
独自の内容の記事にした場合、Googleからペナルティが与えられる可能性もあるのでご注意ください。
※ペナルティについては、下記記事の「ペナルティ」部分をご参考ください。
ロングテールキーワードで記事を書く場合、1つのキーワードあたりの需要が大きくないので1記事書いた程度では集客はつながりません。
ロングテールキーワードで数多くの記事を書いていくことで、塵も積もれば山となる的な集客を実現できるでしょう。
まとめ
店舗ホームぺージのSEO対策で、どのように対策キーワードの選べば良いのかについて解説をしてきました。
キーワードの種類や店舗が対策すべきキーワードの種類についても解説したので、この記事を参考にしてあなたの店舗ホームぺージにSEO対策をしてみてください。
SEO対策はキーワードの選び方だけでなく、「内部対策」や「コンテンツ対策」も重要になります。
それらに関しては、下記記事をご参考ください。
また店舗集客集団WAOでは、店舗ホームぺージへのSEO対策サービスも行っております。
1人で対策することに限界を感じている方は、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
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店舗集客集団WAOの代表。
WEBコンサルタントとして約300の店舗の集客支援を行った実績あり。
・店舗向けホームぺージ制作
・SEO対策
・MEO対策
・PPC広告の運用
などWEBマーケティングを得意としている。
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